今やテレワークはすっかり市民権を得ています。
家でパソコンを開き事務作業をする。
オンラインでWeb会議をする。

しかしこれだけで本当にテレワークがリアルな出社と同等の価値を見出せているのでしょうか。
現実はどうでしょう。

自宅での作業は孤立化し、
オフィスのように周囲の音が聞こえてこないので同僚が何をしているかもわからない。
Web会議では用件以外の事は話さない。
うちの会社は出社したときにコミュニケーションをとっているので大丈夫ですよ、と言う。

果たしてそれは真のハイブリットワークといえるのでしょうか。

このような状況では、
チームでの仕事を任せてもらえない、
出社した人が大きい仕事を任されるようになる、
出社しなければ評価が上がらない、
結局は出社したもの勝ちの構図が出来上がってしまいます。

例えリゾート地でも仕事ができる、
本当のテレワークとはどうあるべきなのでしょうか。

これを解決するのがバーチャルオフィスです。

テレビで何度となく取り上げられていたこともあったので
ファミコンのファイナルファンタジーのような画面を見たことがある方もいると思います。

しかしこれがどのような役割を果たしているのか
理解している人は少ないと思います。
私もそうでした。

バーチャルオフィスを導入すると仲間の「今」の共有ができ、
「声掛け」のチャンスが生まれます。

この声掛けしやすい状況はまるでそこに仲間がいるかのように感じさせてくれる。
そのままWeb会議も開くことができるし、ちょっとトイレに退席することもできる。

この「声掛け」しやすい状況づくりがテレワークには欠かせないのです。